信用取引テクニック!1レベル上の投資家へ

損失を減らすために信用取引を利用する!


信用取引は売りからも始められるため、下落局面で利益を出すために活用するものだと認識している駆け出しのトレーダーは意外に多くいます。しかし、1歩も2歩も先を進んでいるトレーダーは利益を出すために信用取引を行っているのではなく、損失を軽減するために利用しているということをご存知でしょうか?
株取引においては、利益を取ることよりも、まずは損失額を減らすことが生き残る最善の道とされます。そうした観念に基づき、手慣れたトレーダーは上昇すると見込んだ株を現物買いする際に、これと同じような値動きの傾向を示す株を敢えて信用売りしているのです。思惑通りに株価が動いた場合は利益が目減りしてしまいますが、思惑から外れた場合は信用売りした株で利益を埋め合わせることができるため、結果損失を抑えることができるのです。

信用取引はせずに信用取引を利用する!?


信用取引には実際に手を出さずに、これを利用することで利益を得るという、一風変わった取引手法もあります。
信用取引は株式を借用して行う株取引で、借りた株には返済期限があります。株式相場で出来高が膨らんで活況を呈した際には、機関投資家らによって多くの信用取引がなされることになりますが、これにも当然返済期限があります。株式相場がこの後に思わぬ動きをした場合などは、機関投資家らによる信用取引の建玉は期限まで保有され続ける場合が大半です。この信用取引の期限前後には株式相場に特段の材料が無くとも株価が動いてくる可能性が高いため、これを上手く見越して現物で株を買い込んでおけば、短期間で多くの利益を出すこともできてしまうのです。